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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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Fallout3 日記10

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翌日、結婚式があるというリベットシティの教会で一休み中の主人公。



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結婚式の様子。2人が結ばれるのに、ちょっぴり手を貸したので一応、出席してみた。



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リベットシティ内をうろうろしていると、アメリカの歴史物を集めた部屋の近くにいた人に、公文書館から「独立宣言書」を取って来て欲しいと頼まれた。

(クエスト名:Stealing Independence)



地図を見た限りでは、敵が多くて後回しにしていたジョージタウン辺りから行けるのかな?と思われる。

リベットシティで武器・弾薬を補充できたことだし、ジョージタウンの掃除でもしてみますか・・・。



東西南北に広がるジョージタウンを掃除すると、ここだけで9ヶ所の入り口が見つかった。ひたすら敵を掃除しながら、1つ1つ確認。地下鉄を中心とした通路で、網目のようにつながってるデュポン、ペンシルベニア通り、モールといった所を探索し、ようやくモール地区の端で公文書館を発見した。デュポンやペンシルベニア通りでも、未探索の地域がどんどん溜まり、迷ったあげくにメモを取り直し、正直かなりめげそうになったけど、やっと着いたー。

ここまでで半日以上かかり、昨日はそれで終わってしまったので、日記更新もできずorz 



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公文書館の周りを掃除して入ろうかと思っていると、「レンジャーの緊急用周波数」を受信したとのメッセージ。ラジオの周波数を合わせてもよく聞こえなかったが、新しいクエストが始まり、「歴史博物館の中のアンダーワールドでライリーを見つける」となった。(クエスト名:Relly's Rangers)



歴史博物館という入り口が、ながーいながーいモール地区の途中にあったけど、ここは公文書館・・・。先のクエストの「独立宣言書」も、どっちかというと歴史博物館にありそうなシロモノだけど、入り口がこれだけ離れていると、実は同じ建物だったってことはないだろうなぁ。

たぶん、クエストに取りかからない限り、進行はしないと思うけど、緊急信号らしいのが気になる・・・。ええい、こっちを先にするか。



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という訳で、引き返して歴史博物館へ。

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中に入ると、恐竜の骨とマンモスの剥製と、非友好的なグールがお出迎え。



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正面に、アンダーワールド中央広場へ続く扉。こういうセンスの入り口があるといかにも洋ゲーくさいw



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アンダーワールドは友好的なグール達の町。ここでも廃棄部品は重要な材料らしい。



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こちらは、ホテルにいた客Mr.クロウリー。グールを迫害する奴らを殺して欲しいと持ちかけてくる(クエスト名:You Gotta Shoot 'Em in the head)

とりあえず放置。



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ホテルのフロントの女性は、メガトンの酒場で働いていたグール、ゴブのことを息子だといっていた。



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医療施設に運び込まれていたライリーをみつけた。

ドクターによると、彼女はこのあたりを拠点にしている傭兵集団(レンジャー部隊)を率いているが、アンダーワールドの側に倒れているのを発見されたらしい。

意識を取り戻した彼女に話を聞くと、ヴァーノン広場の地図を作成中、スーパーミュータントに襲われ、病院からホテルへと逃げ込んだが、屋上に追い詰められ、逃げ出す時に部隊がバラバラになってしまったらしい。

全滅しててもおかしくない状況だが、無線による救助要請があったということは、生き残りもいるハズ。

ヴァーノン広場までの道順はライリーが教えてくれたが、また網目のような地下鉄跡を通っていくことに・・・。



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アンダーシティを離れる前に、酒場の主らしいアズクハルと話すと、隅に立っている男、カロンは契約によって、自分に仕えているという話だった。試しに1000キャップで契約書を譲ってもらうと、以後カロンは主人公に従うことになった。ただ、その際、契約から解放されたならもうアズクハルに従わなくていいのだなと言って、カロンがアズクハルを射殺してしまったが・・・。

いったい、どういう主従関係だったのだろう(^_^;)

カロンもグールなので見た目は怖いが、これで孤独な1人旅から解放されるかもしれない。
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Fallout3 日記9

今日から3日間、夏休みなので、停滞がちのFallout3を進めて見ようかと。



日記の6で、ビックタウンの診療所に落ちていたボイスメモから始まった逃げ出したアンドロイドの話(クエスト名:The Replicated Man)だが、実はじわじわと話がすすんでいた。

最初はメガトンに戻ってモイラの雑貨屋で荷物整理をしようとしたら、医者とか技術屋にアンドロイドに整形手術をしてくれる人がいないかアプローチがあったという話をきいた。

そして、日記7でビックタウンの医者レッドをミュータントから救出した時に、整形のための部品が足りないというような話を。そして、日記8で地雷原をさまよっているときに、謎の女が近づいてきた。(地雷でふっとばされて気をうしなっては、起きだして、歩き出していた・・・クエスト用不死身属性がこんな所で明らかに)



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女の話だと、彼女はアンドロイドの逃亡を援助している団体の者で、部品を提供する者がいて、彼(アンドロイド)はもう手術を終え、顔も記憶も人間でしかないらしい。ピンカートンという人物がアンドロイドに整形手術をして逃がしたようだ。



クエスト上は、「アンドロイドの正体を探り続ける、もしくはジマーにアンドロイドは死んだと伝える」「リベットシティのピンカートンにアンドロイドのことを聞く」となっている。流れ的にジマーがアンドロイドを探している方っぽいので、そこに死んだと伝えると終わりそうだけど、ジマーって誰だ(^_^;)



パラダイス・フォールズで聞いた話だと、リベットシティはワールドマップの最南東にあるらしい。

リベットシティには、日記5で助けた少年の親戚も住んでいるはずだし、向かってみることに。



とりあえずメガトンから東、川をわたった所にある「ぬるい下水」を目指す。

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ここは、モイラのサバイバルガイド第2章の1つめの目的地で、内容はモールラット対策用の殺鼠剤を試用するというもの。さっそく殺鼠剤を塗った棒でラットを叩くと、もわもわっと煙がでて数秒・・・。

えーっと、もぐらねずみの頭がふっとんだんですけど・・・ちょっと、強力すぎやしませんか、モイラさん(汗)

モールラットや巣食っていたレイダーを倒しつつ下水をぬけると「ジョージタウン・西」というところに出た。が、タロン社の傭兵やスーパーミュータントが、わらわらいて掃除が大変そうだったので、後回しに。

荷物整理がてら一度メガトンに戻ってモイラに報告。



殺鼠剤の効果を報告すると、今度は「アンカレッジ戦争記念館」のミルレークの巣に観察装置を仕掛けろと言う。そして、できればミレルークを殺すなと。うーん、ミルレークというと、水辺でたまに襲ってくるカニ人間みたいな奴だよなぁ。結構タフで嫌いなんだよなぁ・・・殺すなということだから倒さなくていいのだろうけど、殺さずに近づけるのだろうか・・・。

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「アンカレッジ戦争記念館」は「ぬるい下水」にいく途中に見かけていた。

入り口はたぶん2ヶ所、「記念館」と「記念館サービスエントランス」に通じている。

サービスエントランスへの入り口の方には、簡単なカギがつけられていたので、こっちが目的地に近いのではと思い潜入。

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数匹のミレルークがいたが、案の定、適当に走るとすぐに卵を発見、無事に観察装置を隠すことができた。



モイラのところに戻ると、身を隠すためのステルスボーイや帽子をくれた。ステルスヘッドギアは防御力は低いが敵を発見しやすくもなるようで、今までかぶっていたヘルメットの見た目が嫌だったので、こっちを使うことにする。



第2章の最後は、怪我の治療についてで、依頼は大怪我(HP50%以下)をしてくること。手や足などに重傷を負ってくるとなおよいらしい・・・相変わらず、無茶なことを言う人だ。まぁ、怪我はしょっちゅう負っているので、そのうち達成できるだろう。



記念館のあたりに戻って南下しようとすると、簡単なカギのかかった「アンカレッジ記念館湾」という入り口を見つけた。あれ? 3ヶ所目もあったのかw まぁ、クエストは「サービスエントランスから入る」で正解だったのだろうけど。



75.jpg川沿いに南下していくと、ドゥコフの家、レイダーのたむろしている所、スカベンジャーの女(売買可能、弾薬もある)、ジェファーソン記念館などがあった。



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障害になるレイダーやスーパーミュータントだけ倒しつついくと、巨大な鋼鉄船があり、それがリベットシティだった。

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船舶らしく階層構造になっているシティをウロウロしながら、アンドロイドのクエスト関連と、少年の親戚を探していると、研究施設で、Dr.ジマーを発見した。

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研究所の科学者たちに、アンドロイドを探しを持ちかけては迷惑がられ、邪険にされているようだ。

ここでアンドロイド探しを引き受けて今わかっていることを教えたり、アンドロイド支援団体の女に渡された部品でアンドロイドが死んだように見せかけることもできるようだが、まずは、アンドロイドを手術したピンカートンの方も探してみることに。

とりあえず、安請け合いをした上で、あれこれと聞き出すと、どうやら逃げたアンドロイドは1体ではなく、自己の権利を意識するようになったアンドロイド達が逃亡、それを捕まえるために特別なアンドロイドをつくったら、仲間を捕まえること(破壊もしたのかも)を罪と感じ、過去の記憶を消して生きようとしているらしい。その特別な彼を捕まえてほしいらしい。



ちなみに、ここにはもう1人Dr.リーという重要人物がいた。

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どうやら昔、主人公の父母と共に研究をしていたらしく、父の行方についても知っているようだ。根掘り葉掘り聞き出すとメインクエストが進行してしまった。

メインクエストの指示はギャラクシーニュースラジオに父を探しにいくという所で止まっていたのだが、別ルートなのかラジオ局の先なのかわからないが、ここに来る事でも進行するようだ。しかし、そうなるとラジオ局の方はどうなるのか?という疑問と、メインクエは後回しにして自由にサブクエストをして回りたいという思いがあるので、ここはロードし直し、Dr.リーには接触せずにおいた。



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リベットシティの市場は弾薬も資金も豊富で、メガトンのモイラの店よりも使いやすそうだ。

ただここの防具屋と雑貨屋は議会の椅子を狙って争っているらしい。防具屋のいうとおりに雑貨屋を調べると、昔、パラダイス・フォールズのボス、ユーロジーと取引したことがあったことがわかる。ただし、今は改心して奴隷取引をもちこませないように誘いを断り続けているらしい。防具屋のいうなりに雑貨屋を犯罪者として告発すると、防具屋に感謝され(値引き)、雑貨屋に恨まれた(値上げ)。たぶん、逆の味方をすると反対になるのだろう。今は改心しているということを信じて、弾薬も扱っている雑貨屋につくことにする。ロードして告発をやりなおし。確認すると、雑貨屋での買取もサービス価格になっていて、これは有難い。



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日記6のブライアン少年の親戚はリベットシティでホテルをやっているようで、彼を連れてきても問題なさそうだ。

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グレイディッチに戻ってブライアンに声をかけると、あっという間に荷物をまとめて引っ越してきたようで、すっかりリベットシティになじんでいた。(クエスト:Those! 完了)



さて、ピンカートンだが、随分前にシティの壊れた船首部分に行ったまま行方がわからなくなっているらしい。

外にでて確認すると、船首の方にも扉が1つあるが、とても難しいカギ(要スキル100)がかかっていて入れない・・・。

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放射能に汚染された水に泣きながら回りを探索すると水中に入り口があった。

中はトラップの宝庫で、あっという間に半身を吹っ飛ばされるような大怪我を負った。

(まぁ、これ幸いとモイラへ怪我の報告をし、これでサバイバルガイド第2章を終了した。ちなみに最終章はこれから生きていくために、人の社会についてあれこれと調べたいらしく、まずは、リベットシティの歴史を調べてくることに)



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壊れた船首に戻って探索を続けるとようやくピンカートン氏に会えた。

そこで、アンドロイドがいまはハークネスという男として暮らしていることを聞き出し、彼の記憶の封印を解除する方法などを教えてもらった。

また、ピンカートンがリベットシティ創始者の1人という事で、彼のターミナルの記録を見る事で、モイラの依頼(リベットシティの歴史を調べる)も完了になった。



リベットシティに戻り、ハークネスを探す。リベットシティで見かけてるよな・・・って、あれ? ハークネスって確か3人いる議員の1人で、警備隊長の彼じゃ・・・。ひっそり暮らしているのかと思いきや、意外にお偉いさんになってました。

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ハークネスの記憶を取り戻した上で味方をするほうに話を持っていくと、大変喜び、使い勝手のよさそうな銃を渡してくれた。(クエスト:The Replicated Man 完了)
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ファイナルファンタジーXI (小説)

ファイナルファンタジー11 祈りの風



今更だけど、古本でみかけたのでF11のノベライズを購入。同じ作者で主人公が違う話もあるようだけど、とりあえず、ある程度まとまって売っていたので主人公が同じパーティの方だけを5冊。

もともとがMMORPGなので、プレイヤーの数だけ冒険があってあたりまえ、こんな奴等もいましたよという感じで、同じ世界(ヴァナ=デール)を冒険している、あるPTの軌跡として楽しめる。

既存のミッション・クエストを盛り込みながら、オリジナルストーリーで展開してるので、プレイヤーなら、あーあれかwとおもったり、ゲームでは意識してなかったことに気づいたりも。もちろん、プレイしてなくても判るようになっているので、そいういう人にもNP。



ただ、ネット上で同人作品(まぁ嗜好の関係でほぼBL系だけど)や冒険日誌的なブログをけっこう読んでいるので、もちろん、これは商業誌ということで一定のレベル以上の作品だし、同人作品では描かれる事の少ない戦闘シーンもちゃんとあるし(連携をとるために魔法や技の名前をマクロに組んでるあたりの解釈が面白いw)、オリジナルキャラ・ストーリーともに魅力的ではあるのだけど、続きや別PT話等、既刊30冊以上を買ってまで読むかは微妙なところかも。

いや、しかし、5冊目「冒険者の休日」のラストで、虚ろがー!というところで続いてしまったので、その続きは読んでおきたいか。

虚ろ=プロミヴォンだけでなく、プロマシアネタというかタブナジアまで続かれるとキャラも多くなるだろうし、結構長びきそうだが・・・とりあえず、古本屋行く時は気にしておこう(^_^;)
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狼と香辛料1?7

狼と香辛料



行商人ロレンスと、猫耳ならぬ犬耳尻尾の女の子にしか見えない豊穣の狼神ホロの道中記。



某所で紹介されていて、ファンタジー、行商人モノということで買ってみたシリーズ。現在7巻まで読了。商取引や2人の軽口の応酬は楽しいけど、甲斐性のないロレンスの背中をどついてやりたくなる場面もしばしば。

あと、何世紀も生きているホロが時代がかった古い言葉をしゃべるのはわかるのだけど、花魁詞というのはそのなりたちからして違和感が・・・。

まぁ、ざっとぐぐった感じでは、そこも萌えポイントらしいから、そーいうものなんかなと思うし(さすがにわからんw)、だいぶ慣れてしまって、ホロのセリフが「わっちは、?でありんす」というのには、違和感なくなってしまったけど、花町でなければ生まれなかった言葉と、神様と崇められることもあった狼という組み合わせに疑問がね(^_^;)
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タントの男

ダイハツのタントカスタムのカジノ編のCMをみて、あれ?っと思った。

ほとんどテレビを見ないので俳優とかは、さっぱりわからんが、なんだろ?とおもってる所に、遠目で2回目を見る機会があって(高速バスの中だった)、なんかエルヴァーン(FF11)くさいなぁと思った。



ダルビッシュみたいにエルヴァーン体型な訳でもないし、顔が似てるという訳でもないのに、何でだろうと思って、ダイハツのHPでもう一度、動画を見て判明。

一瞬の表情がなんかF7(カッパエル)くさくね?w



http://www.daihatsu.co.jp/cm/tanto_custom/index_02.htm



クールなようにも、かわいいようにも、得意がってるようにも、無表情にも見える感じが、なんかFF(特にエルヴァーンのF7)っぽくみえる。



上のHPに、これの前のバージョンのCMもあるけど、最後の一瞬の左目と口元が、やっぱF7っぽい気がw
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交渉術 ほか

交渉術



外交官として、交渉の最前線を見てきた著者の体験談。

NHKのブックレビューの冒頭で紹介されてて面白そうだったので図書館に入れてみた。

いわゆるHow toものというよりは、外交官時代の仕事を省みて、こんなことやこんなことがありました、という感じ。

特にエリツィン大統領からプーチン大統領時代の対ロシア外交、北方領土関係が中心になるが、そこら辺に興味がなくても、こんな外交官がいて、こんなことがあった。ロシアの秘密警察がある人物こういう風に近づいてきたので、即刻帰国させた。といった感じなので、スパイ映画さながらの「交渉」例が楽しめる。

まぁ、実名政治家も多くでてくるので、外交官としてみてきた世界の暴露本といえば暴露本という感じでもあるが。



交渉術とは直接関係ないが、あとがきを先に見て、米原万里の名前が出てきておや?と思った。

ロシア語通訳なのだから面識があって当然かぁと思う一方で、物書きの先輩としてのアドバイス?もあったようで、へぇー。

米原万里のエッセイは好きで、いくつか図書館でも個人でも買っているが、ファンになったのが「図書館の学校」2003年3月号の「ドラゴン・アレクサンドラの尋問」がきっかけだったので、それ以前のエリツィン大統領の通訳をした話などをエッセイの中では読んでいても国際会議で通訳をする姿というのは見たことなく、外交官の目からみた米原万里というのはちょっと新鮮だった。





べっぴん―あくじゃれ瓢六捕物帖

新刊案内用に1編だけ読むつもりが、話が全部つながっていたので、結局読破。



かあちゃん

新刊案内用に、とりあえず前半のみ。続きも読もうかなぁと思っていたら、借りていかれてしまった。まぁ図書館利用者が優先ですw



いじめられるのが怖くて、親友をいじめる側にまわってしまった少年。後悔してもどうしていいかわからなくなっていた時に、出会った一組の母子。母親は二十年以上あることを償い続けていた。

また、そのいじめを見ていることしかできなかった少女の家には、認知症の祖母と、実母である祖母にひたすら優しくする母の姿があった。

また、いじめがあった教室の先生にも、個性的な母がいた。



とまぁ、こんな感じで連鎖しつつ、いろんな人のいろんな「かあちゃん」と家庭事情を描いている。

キビシイ現実やフクザツな事情をみつめつつも、人の心はこんなにも豊かになれるんだーと謳い上げてる所は重松清らしい。

ただ、連作短編に近いので、各章毎にまたキビシイ現実やフクザツな事を見せられることにもなるので、個人的には、女の先生の所で息切れしたのも事実……。
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