QLOOKアクセス解析

青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
<< August 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

そして名探偵は生まれた

そして名探偵は生まれた



「そして名探偵は生まれた」「生存者、一名」「館という名の楽園で」の3作を収録した本。それぞれ雪の山荘・孤島・館というミステリではお約束の舞台で事件は起こる。シチュエーションはお約束を踏破してるが、演出は面白かった。いずれも本格ミステリでのお約束を前提に、それをわざと外してるというか、ちょっと逸脱させた感じの洒落っ気が楽しい。



以下、若干ネタバレあるため折り畳み
続きを読む>>
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)

逆転のクレヴァス―クラッシュ・ブレイズ

逆転のクレヴァス―クラッシュ・ブレイズ



リィの誘拐話。当然、誘拐犯の方を心配する各方面による捜索とか、何を考えているのかわからない(というか何も考えていない)誘拐犯とか、それなりに楽しめたけど、まぁ、いつも通り。

それにしても、ここのところ誘拐話ばっかりだなぁ。ジャスミンにしてもシェラにしてもリィにしても、そうやすやすと誘拐される訳がない奴が誘拐される>その事情は?というパターンに毎回、別々の回答と展開が用意されてて飽きはしないのだけど、そろそろパターン事態には飽きてきた気が・・・。

まぁ、他人の話に首を突っ込む=外伝ばっかり、みたい感じでレギュラー陣の進退に関わるような話がないから、しょうがないのか・・・。
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)

あめだまをたべたライオンほか(絵本3冊)

エゾオオカミ物語

100年程前まで、北海道にいたエゾオオカミと人とエゾシカとの関わりをシマフクロウが語る絵本。まぁ、内容は知っていることばかりなので、目新しさはないけれど、絵本にして子供に語り継ぐのはいいことかなぁと思う。おはなし会に持っていって子供たちの反応をみてみようっと。



とうさんのあしのうえで

上のエゾオオカミ物語と一緒で、記録モノなので内容は既知のこと。コウテイペンギンの過酷な子育ての絵本。絵はいもとさんなのでかわいいけど、内容は過酷。・・・4ヶ月間飲まず食わずのお父さんガンバレ(>_<)



あめだまをたべたライオン

以前から探していた絵本。

ようやく見つけた!(というか、最近、復刻されたらしい)

子供の頃、キンダーブック版が家にあって、あめ玉をたべたライオンが吠えられなくなって、ウサギと仲良くなるということ、ライオンとウサギのやりとりが好きだったこと、は覚えていたのだけど、細部が思い出せずもう1度読みたかったので、素直に嬉しい。

そうか和田誠さんの絵だったか。

読み返して改めて思う。ライオン君がニィニィいってるのもいいけど(にぅにぅでも可(笑)By FFIX)、コウサギがライオンのために蛙をつかまえてきて「うまいよ、これ」とすましているのが好きだw 

自分の萌えの原点を見た気がするw(当時、たぶん就学前)



しかし、今思うと、こうさぎはなぜ蛙がうまいことを知ってたのだろう・・・雑食じゃないよなぁ・・・うさぎって(汗
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)

トウキョウソナタ

トウキョウソナタ



映画の脚本家によるノベライズ。佐々木家は父母兄弟の4人家族。それぞれに秘密を抱え、1つの食卓を囲みながらも不協和音を奏でていた家族が、一度バラバラにながらも奇跡的にまた食卓を囲むまでの話。



うーん、映画を見てないので何ともいえないけど、起承転結どこをとっても、ありがちな気がする。普通の家族の、ありがちな話。それがいいのだろうけど。



個人的に家族再生なら『愛しの座敷わらし』が好きだなぁ。

ファンタジー?よりになっちまうけど。まぁ、結局、そっちの方が好きだということで。
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)
Recent Comments
Powered