本の感想 | 2009.08.29 Saturday 21:26
旅のラゴス
実を言うと、筒井康隆は読まず嫌いというか、苦手意識が先に立つ。
理由はいくつかあるが、1つは、初めて読んだのが、図書館の新刊として入ってきた
魚籃観音記で、紹介文を作るために仕事で読み始めたのだが、三文ポルノっぽい描写(わざとそうしてるのだろうが)に、こんなん広報で紹介できるかー!となったのが(^_^;)
が、某所で紹介されてて気になっていたこの本を、図書館(勤務先ではない)で見つけたので、つい衝動的に借りてしまった。
で、返却日がせまったので読んでみた。
面白かった。
これぞ旅ですねぇ。
本やゲームの力を借りて、日々、異世界を旅するのが趣味だけど、この旅はとてもよかったデス。