テメレア戦記II 翡翠の玉座
本の感想 | 2009.09.16 Wednesday 21:46
テメレア戦記II 翡翠の玉座
ようやく読み終えた2巻目。
テメレアが生まれた卵は、イギリス海軍将校だったローレンスがフランス艦を拿捕した際にみつけたもの。それは、もともとはドラゴン大国である中国(清)からフランスに贈られたものだった。
中国から皇子が使節団として来訪、テメレアを家畜のように使役(と中国側は主張)してる現状を改めよと要求する。
中国側とことを構えたくないイギリス軍は、ローレンスをテメレアから離し、テメレアを中国側に渡そうとするが、当のテメレアが承知するハズもない。軍人だからテメレアから離れろという命令にはしぶしぶ従っていたローレンスも、テメレアに嘘をついてでも送り出せ、というテメレアの信頼を裏切る命令にだけは従えない。
妥協案として、とりえあえず、ローレンスも一緒に中国へ向かう輸送艦に乗り込むことになった。
というわけで、テメレアとローレンスの中国行。
中国での話は面白かったのだけど、そこまでが長かった(涙)
伏線とか、そこここでのエピソードはいいのだけど、ローレンスの気持ちが不安でいっぱいなせいで楽しめない……。
いっそ中国まで乗り込んで、文句をつけられないように片をつけて来るぜ!ぐらいのノリだと楽なのだけど、そうもいかないか(^_^;)
一転、中国でのシーンは、新しい発見や展開が続いて楽しかった。テメレアも楽しそうだったしw
そして、船旅での伏線や解説が収拾してひとまずの結論がでる。
これからも先は大変そうだけど、テメレアの希望をかなえるという、明るい目標ができたので、また続きが楽しみになった。
ようやく読み終えた2巻目。
テメレアが生まれた卵は、イギリス海軍将校だったローレンスがフランス艦を拿捕した際にみつけたもの。それは、もともとはドラゴン大国である中国(清)からフランスに贈られたものだった。
中国から皇子が使節団として来訪、テメレアを家畜のように使役(と中国側は主張)してる現状を改めよと要求する。
中国側とことを構えたくないイギリス軍は、ローレンスをテメレアから離し、テメレアを中国側に渡そうとするが、当のテメレアが承知するハズもない。軍人だからテメレアから離れろという命令にはしぶしぶ従っていたローレンスも、テメレアに嘘をついてでも送り出せ、というテメレアの信頼を裏切る命令にだけは従えない。
妥協案として、とりえあえず、ローレンスも一緒に中国へ向かう輸送艦に乗り込むことになった。
というわけで、テメレアとローレンスの中国行。
中国での話は面白かったのだけど、そこまでが長かった(涙)
伏線とか、そこここでのエピソードはいいのだけど、ローレンスの気持ちが不安でいっぱいなせいで楽しめない……。
いっそ中国まで乗り込んで、文句をつけられないように片をつけて来るぜ!ぐらいのノリだと楽なのだけど、そうもいかないか(^_^;)
一転、中国でのシーンは、新しい発見や展開が続いて楽しかった。テメレアも楽しそうだったしw
そして、船旅での伏線や解説が収拾してひとまずの結論がでる。
これからも先は大変そうだけど、テメレアの希望をかなえるという、明るい目標ができたので、また続きが楽しみになった。