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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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短劇

短劇



10頁前後の短編。いわゆるショートショートに近い形の作品集。短いだけに、中身は説明しにくい。

帯に「少しビターですが、お口にあいますでしょうか。」とあったけど、まさにそんな感じか。

普段の路線とはまた違う一面をみたような、でも、なんかこう、精神的にイタいような面はもともと見えてたような。嫌いじゃないが。

人によっては気持ち悪いと感じるかもしれない。ホラーっぽいところがというんじゃなくて、精神的にやっちゃった感があるというか。巧く言えないが、ダメなひとはダメかも。



例によって図書館に入った本をナナメ読みというか、全部は読んでいないのだけれども、ショートショートらしく意外な所に話が落ちて笑えたモノとか、予定調和だけど良かったモノとか。

今のところ気に入ったのは、人気のないオフィスでの出来事をみている意外な「目撃者」、究極のおタク?「変わった趣味」、「秘祭」はそこに持っていくかwという感じで、「眠り姫」もそうきたかぁという感じで、最後の「いて」は何というか・・・くくくぅってことで(読めばわかる)

我ながら、ひどい感想だ(^_^;)



話によっては毒があったり、苦かったりもするけれど、結局はチョコレートみたいで後味は甘いというか・・・毒入りチョコレートってのも、どうよw
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れんげ荘

れんげ荘



有名広告代理店で働いていたキョウコは、45歳で会社を早期退職した。

入社した頃は、クライアントの機嫌をとるための接待の日々だった。毎日毎日、夜遅くまで酒やお愛想で饗応し、夢中で仕事をこなしていったが、30歳を前にして、働きづめだった父が死に、バブルも崩壊。営業の仕事に疑問を感じていたキョウコは事務職にうつった。定時に帰れるようにはなったが、今度は毎日のように母の愚痴をきくハメに。

そんな生活に嫌気がさしていた時にテレビで月10万で30数年暮らせるだけの貯金をもって、すっぱり仕事をやめてしまったアメリカ人女性を紹介していた。これだ!と思った。

幸い、使う暇のなかった給料はそれなりに貯まっていたので、更に貯金の日々を重ね、45歳にしてやっと自分の望むような生活ができることになったのだ。

月10万で暮らすということは、家賃は3万円ぐらい。見つけたのがれんげ荘だった。トイレとシャワーは共同だし、かなり古いけれど、清潔にされているし、木陰にあるのも雰囲気がよかった。

さっそく引っ越したものの、それまで高級住宅に住み、家事を母親まかせにしていたキョウコには思いもよらぬことが続出で・・・。



個性的な隣人が住み、梅雨の湿気や、夏の暑さ、冬の寒さに、虫の来襲など、自然環境の影響をモロにうける「れんげ荘」。

貧乏でも心豊かに暮らしたいと願うキョウコの「れんげ荘」日記。





いいなぁ貯金生活w 

「れんげ荘」はさすがに自然環境(^_^;)が厳しいので、住環境はもうちょいとマシにしたいけどね。

まぁ、うちは田舎なんで、以前住んでいたとこだって風呂付きで2万5千円だったから、物件はありそうだがw



しかし、キョウコさんみたいな給料は貰えないからなぁ。宝くじでも当たらない限り、貯えはできなさそう・・・(>_<)
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作家・栗本薫氏のご冥福を祈ります

ファンタジーを意識して読むようになったのは、やはり中学の時に読んだグイン・サーガがきっかけだったように思う。

その前から子供向けの世界の名作でもドイツ編やフランス編が先だったり、ハウフの「隊商」や、ルパンシリーズが好きだったりで、異国を意識して読んではいたけれど、異世界ファンタジーを意識したのはグイン・サーガだったと思う。

就職して書店が近くになくなり、また一時入院して自由に本が買えなかったあたりからグイン・サーガをはじめほとんどの長編を継続的に購入するのは、やめてしまっていたけど、いつかはまとめ読みしたいと思っていた。(最初に読んだ時も20巻一気読みだったしね)

確かに今は読むのをやめてしまっていたけれど、ファンタジー好きで腐女子という自分の原点の1つは間違いなく栗本薫の作品群なので、うまく言えないけど、何かが抜けてしまった感がある。

ご冥福を祈ります。
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Fallout3 日記1

先日、店頭でみかけて、気になっていたPS3版「Fallout3」を買ってしまった。

以前から余所様のいろんなゲームのプレイ日記を見ては楽しんでいたので、Fallout3は、oblivionの開発チームによる超自由型RPGと銘打ってあったことだし、一応プレイ日記みたいなものに挑戦。

なるべく攻略情報に頼らずにいきたいのだけど、その決意がどこまで続くことやら(^_^;)



Oblivionの時はPC版で、最終的にはModにも色々手をだしていたので、PC版にするか迷ったのだけど、とりあえず、手軽に始められるPS3版で。

プレイ日記をつけるには、SS撮りにくいのは難点だったけどorz

デジカメ撮影なんで、実際より画質はかなり落ちるし、構えるのに時間がかかるので撮れる場面が限られそうだ・・・。





Fallout3の世界は、第二次世界大戦後、核戦争への道をたどった未来。2277年、放射能汚染から隔離された地下シェルターで父親と暮らしていた主人公は、父を後を追うようにシェルターを脱出、初めて外の世界を知る。

ちなみにタイトルのFalloutは放射性降下物質=いわゆる死の灰のことらしい。



0歳、10歳、16歳、19歳でチュートリアル的なイベントが起こり、地上へ出てからが本格的なスタート。多少選択肢があるものの、そこら辺は一本道なので省略。

1

とりあえず、誕生時の遺伝子解析によると、こんな大人になるらしい・・・。



2

でもって、地下シェルター出口。



4

外。廃墟になった街のようで、見事に荒涼としてる・・・。

真っ暗だし・・・って夜だからか。



3

朝になると、こんな感じに。まぁ、荒涼としているのには変わりなく・・・。

しばらく、ウロウロした後、PIP?BOYと呼ばれているナビゲータを開くと、クエスト「Fallwing in His Footsteps」近くにあるメガトンという町で父親のことを尋ねる、とあって、地図に目的地も表示されている。

とりあえず、活動拠点を何とかしないとならないので、そちらに向かおうとすると、画面左下のコンパスでくるくると動くものが・・・あー、この辺はOblivonと一緒で、クエストターゲットや、周りの建物とかが表示されるのか。



5

そこら中にあるガラクタの山と同じようで、わかりにくいけれど、メガトン入り口らしい。

右手に映っているのは、行商をしてたドクターとその用心棒。

とりあえず、地下から出るとき拾ってきた荷物がいっぱいいっぱいだったので、換金。〆て197capsなり。
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