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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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予想どおりに不合理

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」



人の判断ほど、いい加減なものはないことがよく判る本(^_^;)



本を開いてぱっと見、読みにくそうだけど、具体的な実例が豊富なので、適当な所から拾い読みしても面白い。

最近、類書が多いようだけど、基本的に、著者が実際に行った実験の結果を書いているので、その実験の様子がまた面白いかも。



単純なところでは、最高級品が展示してあると、それよりちょっと価格が下の物がお買い得品として良く売れるとかは、まぁ、想像がつく。



もうちょっと凝ってくると、甲乙つけがたいAとBがあると判断に迷うが、AとBに加えてBの粗悪品B'があると、B'より上等なBは、Aよりもすばらしく見えてしまうとか・・・よく引っかかってそうだ(>_<)



人はややしい判断を丸投げできる機会があれば、簡単にそっちになびく生き物のようですorz



図書館の新着図書を、ちょっと拾い読みした段階なので、そのうち全部読む予定。
author : Kazamine | comments (1) | trackbacks (0)

現人奇談

現人奇談



半精霊の琴平敏生(ことひらとしき)と、作家で追儺師の天本森(あまもとしん)が各地で霊障を祓う仕事をしたり、事件に巻き込まれたりして、ラブラブになっていく(いやラブラブなのは最初からか)シリーズ・・・・えっと、何巻目だっけか。

今、手元にないので、アマゾンで確認しようとしたけど、挫折・・・orz。たぶん、二十数巻目。

3年ぶりの新刊。



敏生の絵の師匠が亡くなり、残されたスケッチブックとともにある願いが託される。それを果たすべく旅に出た2人だが……。

そこで霊障があったり、その他の皆さんも顔をだしたり、最後はラブラブモードで終わったり、ある意味シリーズ再開にふさわしいオーソドックスな展開。

ちょっぴり、諸悪の根源、天野・父がらみの話も新しいネタがでたけど、概ね今後にむけて、状況の再確認といった所か。



しかし、久々に読むと、甘いなぁ。あまーい。甘い。甘々。

あてられっぱなしの龍村先生も大変そうだけど、常に2人の側を離れず、羊人形の中で、みざるいわざるきかざるをしてるだろう小一郎、ガンバレw
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)
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