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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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今日こそ 死神姫の再婚 -微笑みと赦しの聖者

ということで、昨日かきそびれたコレの感想を。



死神姫の再婚 -微笑みと赦しの聖者



豊作祈願祭で賑わうアズベルグ。領主である<アズベルグの暴君>カシュヴァーン・ライセンと、妻である<死神姫>アリシアをはじめとするライセン一家や、傭兵団のバルロイ、<時計公爵>ディネロといった招待客たちも、祭りの賑わいの中にいた。そこへ、飛び込んできたのは、普段は嫌みなぐらい冷静な<レイデン家の教育係>セイグラムの負傷しボロボロになった姿。彼は、<レイデン家当主>が、翼の祈り教団に拉致されたと告げて気を失った……。とうとう、教団との戦いの火蓋がきって落とされたのか? 風雲急を告げる第5巻。



と、真面目に書いてみたけど、中身は相変わらずラブコメ?というかひたすらドタバタと。状況はシリアスだし、色々と痛いのだけど、キャラの性格が性格だから・・・という微妙(絶妙?)なバランス。



今回も、新キャラが登場し、どんどん人が増えてくる死神姫ワールド。そして、どいつもこいつも、空気が読めないんだか、わざとはぐらかしているんだか、個性派キャラもここまでくると、キャラがかぶっている部分もあるように思えるのに、意外と混乱しないのは、肩書きと、シリアス展開時に垣間見える性格・エピソードがキャラを特徴づけているからかなぁ。



うまいんだよな? ・・・たぶん。

このシリーズが商業デビュー作ではあるけど、ネット上ではずっと読んでいたので、長くなるのも、どんどん人が増えていくのはいつものこと・・・と思うから、判断しづらい。



ちなみに、サイトは作者名でぐぐったら出てくると思うのだけど、一部完全に成人腐女子向けで、中でもお気に入りは「生贄志願」シリーズと「主よ憐れみ給え」。

「生贄志願」はタイトルからしてアレだし、「主よ憐れみ給え」にいたっては、完全にダーク系だけど(^_^;)



(あれ、ぐぐってもでてこなかった・・・さすがに商業デビュー後は取り上げているサイトが増えてるなぁ。リンクフリーとのことなので、興味のある人はここから→明月館





ま、そっちの話は始めると長くなりそうなので置いておいて、死神姫の話。



今回は(今回も?)ディネロが格好よかったw

この人もアリシアの影響で少しずつ変わってきてます。このままいくと、普通に領主様やれそうなんだけど、まぁ、そうなると困るのは確かなので、よき理解者止まりなのかなぁ。



カシュヴァーンは、相変わらず不遇の人。いつか、この人が心穏やかに過ごせる日が来ますように。もう少しだ(たぶんw)ガンバレ旦那様。



そして、ティルナードは相変わらず痛い(>_<) でも、がんばった。

偉いよ。

生来のMじゃないだろうに、ここまで教育されちまってるのかって気もしないでもないけど・・・でも強くなった。



で、(作者の中で)裏死神姫シリーズがあるとしたら、これはやっぱり、ティルが主人公なんだろうな・・・と、思わなくは無い(^_^;)
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)

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