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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ



町に忽然と現れたペンギンの謎をはじめ、諸々の謎を研究する小学生の物語。



小学4年生が主人公なのに、いつもの森見節なのでびっくり。いよッ名調子!っていいたくなる。(遠山の金さんかよ。って古いな。年がばれる……)



小学生なのに思考回路もいつもと一緒。それでいて、ちゃんと4年生の行動になってるのが面白いというかGood Job!
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)

ゼノブレイド

Xenoblade ゼノブレイド



FF11のヴァージョンアップ(レベルキャップ開放とか)もあったし、DradonAgeも止まっているのに、フィールド探索が楽しいという評判を聞いて衝動買い。



確かに楽しい!

オブリビオンやセイクリッド2のような洋モノのだだっ広いフィールドにある自由度とはまた違う、立体的に組みあがった広いエリアをあーでもないこーでもないと探索して、景色を楽しみ、強敵にビビり、迂回路を見つけて、登って降りて、道が途切れたら下を覗き込み、飛び降りれるだろうか?と考え、ままよっと跳んで墜落死し……これはあれだ、大好きなキングス・フィールド(及びその後継デモンズソウル)の探索に近いかも。

あまりに楽しいので、これは絶対に攻略情報みないぞ!っと、がんばってます。



そのフィールド探索の動機付けとなる豊富なサブクエストは、ありきたりなお使いや何々を何匹倒してとか、NM(ノートリアム・モンスターでもネームド・モンスターでもいいけど要するに雑魚と違う名前持ちのやつ)を倒してというようなパターンのモノが多いが、フィールド探索自体が楽しいので苦にならない。

むしろそれをやることによって依頼者の反応が変わり、次のクエストが生まれ、依頼者同士の人間関係が変わり、と変化していく様子が楽しい。どんどん町の人の様子が変わっていくのでやりがいがある。

一番大変なのが依頼者に報告しようにも依頼者も街を動き回っているので、この時間だと、こいつどこにいるんだーと探し回ることかも知れないw

(ある程度近づけば地図にクエストマークがでるので見落とすことはまずない)

小技としては、時間帯はいつでも好きに変えられるので、例えば夕方に橋のとこで会った依頼主に会いたいなら、橋のとこに立って時間を夕方にしちゃった方が、探し回るよりもずっと楽。これに気づくまで、かなり走り回った(>_<)



戦闘はオートバトルで、技(or魔法)ごとにリチャージ(orリキャスト)待ちがあるけど時間さえたてば何回でも使えるタイプ。最近はこれが主流なのかなぁ。最近やったRPGはこればっかり。目新しい訳ではないけど。



特徴的なのは、戦闘パーティは3人までで、盾役がヘイトとってる敵の横や後ろから仕掛けると追効果があるタイプの技が豊富だったり、寝たり転んだりした味方を助け起こすのに近寄ったりするため、結構、走り回る必要があることや、相手の体勢を崩す>崩れた相手を転倒させる>転倒した敵を気絶させるといった特定の状態で効果がある技も豊富なこと。操作できるのは基本的に1人なのだけど、結構いそがしい。

直前にDragonAgeをやってたせいもあって、すぐ、ここで操作キャラを変えたい、一時停止したい、という欲求にかられる(^_^;)



でも戦闘がだれずに、強敵でもうまく連携すれば勝てる!という雰囲気になるのは悪くないので、もっと洗練されて、疲れない程度に操作を要求される形に発展していって欲しい。誰でも操作できるレベルだけどスリリングかつ飽きがこないとこまでいけば、MMOの主流にもなりそうな気がする。



記事を読んだかぎりではFF14の戦闘がそれっぽいような気がするのだけど、実際はどうなんだろ。βのお誘いがこないからわからないけど、FF11の不意だまの位置取りでさえ怪しいレベルの人でも簡単操作でキャラが格好よく動いて効果的な技を繰り出し、ログを必死で追わなくてもアイコンなどで感覚的に状態異常などが分かって適確にサポートができるような、そんな理想をあげてみるw

人によって求めるものは違うだろうけど、せっかくFF11で裾野がひろがったMMO人口なので、MMOはもういいやって思い始めてる人も惹きつけるようなゲームであって欲しいと思う。廃人続出も困るけど。



って、話がそれた。ゼノブレイドに戻ろう。

色々楽しいゼノブレイドだけど、難点をあげるとすれば、うるさい(>_<)



戦闘前や戦闘中に声を掛け合ってボーナスがつくのは悪くないし、戦闘中に色々しゃべるのも、まぁいいのだけど、毎回、機械的に同じシチュエーションなら同じセリフを聞かされ続けるのは苦痛。それも頻繁に。

例えば自分より弱い敵に戦闘をしかけるときには「弱い相手だけど油断しないで!」「雑魚相手でも容赦はせんぞ!」「戦う前から結果はわかってる」といったことを戦闘キャラ3人全員がしゃべる。雑魚戦のたびに毎回、毎回、毎回……。

戦闘後も「さぁ次だ!」ぐらいならいいけど、油断はするなだの、俺の活躍がどうだっただのを繰り返し、わかったから少し黙れ!といいたくなる。

文字なら読み飛ばせるし、効果音や技の名前連呼ぐらいなら少しボリュームを下げれば気にならなくなるけど、声優の気合のはいった声で機械的に同じセリフを言われるのはウンザリしてくる。



また話がそれるけど、斬撃のREGINLEIVのメニューも嫌いだった。

ゲームを再開するたび、武器を切り替えようとするたびに、何々では何々ができます。何をしてくださいって説明される。そんなの1回聞けば分かるわ!

どうしてあんな仕様なんだろう。せめて設定変更で消させてほしい…orz



ゼノブレイドのセリフも雰囲気を盛り上げるのには必要かもだけど、毎回毎回じゃなくてもいいように思うし、同じシチュエーションでももう少しバリエーションがあっていいと思う。

機械的にってのが癇に障るのだと思うので、再生にランダム性をもたせるとか、設定で頻度を落とせるとか(他のゲームであった)になっていれば良かったのに。



あともう1つ個人的な問題で、アニメを見なくなってきて声で名前がわかる声優はだいぶ減ってきてるのだけど、その少ない1人、堀川亮の声で30代のしぶいイケメン?英雄ってのは最初違和感ありまくりで、どうにもキャラに入っていけなかった……。やや太めの声が似合いそうなセリフを、あの何時ひっくり返るか分からないような声でやられるのは。

上に書いた「雑魚相手でも容赦はせんぞ!」を連呼されて、さすがに慣れてきたけど、うるさいと思うのも確か(>_<) 声は嫌いじゃないんだけどなぁ。



若本さんはいつもどおり嬉々として悪そうなセリフやってたけど、何というか……楽しそうすぎw

自分も、絵本の読み聞かせ等で淡々と読んでたはずなのに、何故か盗賊とか悪代官とかのセリフになるとやけに力はいってたりして反省するんだけど、悪役セリフがすごい楽しそうwww



ともかく、まだ説明書に書いてある仲間が一通りでてきたばかりなので、まだまだ探索しないとならないところはたくさんありそう。しばらく楽しめそうです。

(ちなみにゼノシリーズはゼノギアスはやってるけどゼノサーガはやっていないなぁ)
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)
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