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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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ニューヨークの魔法使い <(株)魔法製作所>

ニューヨークの魔法使い <(株)魔法製作所>



現代ニューヨークを舞台に、田舎からでてきた普通の女の子が、最初は何をやってもダメなんだけど、チャンスをきっかけに仕事も(たぶん)恋もうまくいきはじめる、というよくあるパターンの明るく軽妙なサクセスストーリー。のはずなんだけど、そこに何故だか、魔法使いだのエルフだのが関わってくると・・・というファンタジー。



若干、展開に気になる所はあるものの、魔法使いや魔法の説明はうまくできてて、普通の女の子(といっても26だから立派な社会人だけど)が、それに関わっていく様子も無理がない。

今後は判らないものの、今の所、別世界やなんかは出てこず、魔法使いや妖精も現代のルールの中で普通に生きているしw 



ホントの敵もまだ見えてきていないようだし、恋や仕事もまだ先が見えない部分があるので、続編に期待。
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月の反逆者(ラバス)

月の反逆者(ラバス)〈1〉- ナイトランナー III

月の反逆者(ラバス)〈2〉- ナイトランナー III

月の反逆者(ラバス)〈3〉- ナイトランナー III



なんとか返却期限までに読了。借りてすぐ読みはじめればこんなギリギリにならなかっただろうに、休み中に読むつもりで放置していたら、ちょっと慌しかった(^_^;)

ま、でも堪能しました。

まず驚いたのは表紙のアレクの成長振りだけどw

まぁ16,7歳から19歳になったわけで成長期まっさかりな訳だけど。ちなみに、

C・N25

には更に成長したらしいアレクのイラストがあったけど、こっちはちょっと違和感があるような。



第2部から引きずってる傷もありだけど、まぁとりあえずラブラブでしたな、初っ端から。とうとうBLモードです。

まぁ、よっぽどのことがない限り、いずれは・・・って感じだったし、腐なので楽しみにしてた部分もある訳だけど。アレクがすっかりイイ男になってしまっているので、基本アレ×サーかなと・・・。

リバシもありだろうけど(てかリバシ好き)

既に、後見人と被保護者というより対等の恋人になってるし。



BLレーベルじゃないので(?)濡れ場なしでブラックアウトしちまう訳だけど、奔放なサージルがアレクを押し倒してるというより、引っ張り込んでるような描写が多かったような。

誘い受けかww なんか先日の「王と最後の魔術師」でも同じようなこと言っていた様な・・・。はっきりしてない分、妄想の余地があるからなぁ・・どっちも(^_^;)





セロもだいぶ成長しててイイ感じだったけど、アレは痛そう・・・てか、竜よ。どうしてセロだけ、そこなんだww

シリアスな話の中で、すっかり息抜き(笑い)担当キャラになってしまって・・・(>_<) カワイイですけどw 

訳者も彼が好きのようですな。

C・N25

の対談でもオススメしてたし。

この分厚い本。もともとは、茅田さん、駒崎さん関連の作品と、沖田さん等のイラスト目当てで、ちと高いなぁと思いながら買ったのだけど、その後、読んだ作品関連のモノが出てることが多くて元はとった感じ。

煌夜祭

なんかも、ずっと後になって読んですごくハマったので、C・N25(外伝が載ってる)買ってて良かった(>_<)と思ったし。
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光の狩り手

光の狩り手〈1〉- ナイトランナー II

光の狩り手〈2〉- ナイトランナー II

光の狩り手〈3〉- ナイトランナー II



返却日の関係で、幻想水滸伝ティアクライスの合間合間に読んでいたのだけど、どんどんシリアスな展開になっていって、どっちもクライマックスに近づくしで、どっちも気になる、どっちも進めなきゃ状態だった(>_<) 

姿勢が悪いので、ずーっとゲームをやってるとつらくなってくるので、横になって読書。またゲーム。の繰り返し。

まぁ、ある意味お正月休みを堪能してた訳だけど。



主人公2人はかなりお互いを意識してきたので、このままBLモードかなぁと思ったのだけど、話が急展開でそれどころじゃなくなったというか、シリアス展開で色々キツかった。びっしり読んでたら、それはそれで辛かったかも。精神的拷問は読み手も痛い(>_<)



主人公たちもだけどセロもちょっと気になっていたので、どういう扱いになるのか心配だった。

主要キャラだけど脇役だし、死亡フラグ立っているようなものだったからなぁ。生き残って色々成長してほしいキャラです。
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闇の守り手

闇の守り手〈1〉- ナイトランナー I

闇の守り手〈2〉- ナイトランナー I

闇の守り手〈3〉- ナイトランナー I



続編を借りることができたので、とりあえず、手持ちの3冊を読み直し。

サージルはいろいろと自業自得?な所もありそうだし、好きにやってる面もあるので、とりあえずアレクがんばれ、とw

腐としてはサージルの過去とご神託の行方も気になるけどね(*'-')
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王と最後の魔術師

王と最後の魔術師 上

王と最後の魔術師 下



上巻は前にもタイトルだけ上げておいたのだけど、この表紙はやっぱり並べないとダメだろうということで、併せてぺたぺた。

同時に表示できないし、小さいし、並んでもいないけど(>_<)

(手元にある帯付きの2冊並べた場合、帯を外すと隠れるように重ね合わせていた手が見えて、きゃーという状態にw)



いやぁ、久々に幻想文学という感じだった。ファンタジーじゃなくて幻想。言葉の意味からすれば何が違うってわけでもないのだけど、個人的にはファンタジーが広義で、幻想文学は幻をみてるようなつかみ所のないものが残るモノ。単に自分の中で消化し切れてないだけかもしれないけど(汗



表紙の通りなのでBLっていえばBLなのだけど、ハヤカワFTだしタニス・リーとかと一緒で、物語の要素として男同士の愛人もアリという感じ。



うーん。これの感想はいろいろ書きづらいなぁ。書きたいことは色々あるのだけど、まとまらないし、うまく書けない。読み切れてない感じがするので、見当違いも多そうだし(汗



とりあえず、バージル先生は色々ツボでした。古代史が専門で、忘れられた知識を発掘するのとそれを学生に伝えるのが大好きで、大学を始め俗世のパワーバランスにはまったく興味が無くて、真実を探求するあまり、今の世の中には不要なというか、むしろ真実であっては困る知識まで発掘して、発表してしまおうとする不器用さが何とも……。

仕事柄というか、好きだから仕事にしたというか、自分も図書館での史料の発掘は好きなので、是非、バージル親衛隊の学生にまじって、先生と一緒に史料を発掘したい。

でもってセロンが現れたら、今度は先生を観察する、と。



恋人のセロンは自由奔放な放蕩児のようでいて、貴族のしがらみを背負っているというか、うーん、ちょっと違うな。それよりも家族を裏切れない思いで自分から枷をはめてしまっているような、もどかしさがこう・・・ね。それにプラスして、話の本筋である王と魔術師の絡みもあって、しょうがないのだろうけど、地に足がついてない感じがねぇ。感情移入しづらかった。

肢体の描写はえっちくさくてよいのだけどなぁ。一度、あのやばそうなラインを描く刺青を辿ってみたいww



ところでこの2人、基本的にセロンの誘い受だと思うのだけど、たまに逆転してる? してないかなぁ? どっちがどうってのはないのかなー。具体的な描写がないので余計、気になるのだけど(汗





以下、ネタばれなしでは書けそうにないので、折り畳み。
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江戸の・・・

江戸の下半身事情 (祥伝社新書)

図書館に入った(たぶん)まじめな本。さすがに知らなかったことや、なんとなく知っていたこと等。現代日本に通じるものもあれば、まったく違う価値観になっていることなども。

洋物PCファンタジーゲームだと、たまに風俗店なんかがあって(たいてい男キャラで男の従業員にちょっかいかけてしまうのは腐だからね、うん)、あーいうのの間取りとか雰囲気は、たぶん中世あたりの西欧のそいういう所からのイメージなんだろうけど(実際どうだったかはともかく)、それとの違いなんかも、ちょっと面白かった。
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PARTNER

PARTNER〈4〉

PARTNER〈5〉



BL作家のBLじゃないシリーズ。3までは買ってたけど刊行ペースが速くて買いそびれているうちに既刊10冊(・_・;)

図書館(勤務先とは別)にいったら4と5があったので、借りてきて読了。続きは図書館になさそうだったけど、どうしようかねぇ。

もともとストーリー(事件・出来事)重視の作家な分、個別の事件ものとしても面白いのだけど、ここまでくると、一応、主人公'Sが落ち着くとこまで行ってくれないと、気にはなる。たぶん予定調和のうちだとは思うんだけど。というか、どっちかというと、出来すぎた恋人オーガスト氏の心境が知りたいw
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追憶のカレン

追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ

久々に、自立した犬らしいシェラの巻。ここのとこリィやヴァンツァーの本来の姿バージョン(いやリィは王妃バージョンだけど)がでてたので、たまには凛々しいシェラが見たいかも。またデル戦読み返そうかなー。





終末のフール

とりあえず、最初の3編のみ。どれも、うまく決まっていて面白い。
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王と最後の魔術師

王と最後の魔術師 上



感想は下巻が終わってからに。
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銀竜の騎士団ほか

銀竜の騎士団 大魔法使いとゴブリン王

銀竜の騎士団 ドラゴンと黄金の瞳

銀竜の騎士団いかさま師と暗黒の迷宮



予想以上におもしろかった。D&D小説はいくつか読んでるけど、これほど純粋に初期レベルの冒険が楽しめるのは初めてかも。ドラゴンランスや最近読んだシャーンの話は歴戦のパーティだし、ダークエルフ物語はあの環境だし。

D&Dの低レベル時といえばよく言われるように、HPが1ケタなのに、弱いモンスターの攻撃でも運が悪ければ2ケタのダメージ喰らうという、ある意味リアルな状況(普通の人はちょっとしたナイフで刺されただけでも死にますので・・・)だけどゲームとしては辛い状態。

小説としてもすぐ死にそうな冒険者が主人公なのはちょっとアレだけど、それがお子ちゃまなら話は別。

ゴブリン1匹でも逃げまどうのは当然だし、知恵を絞って難関をくぐり抜ける、まさに冒険。

モンスターや魔法はおなじみのものがほとんどなので、敵の正体なんかはすぐ予想がつくのだけど、ちょっとした意外性をもたせる展開が、うまいなぁと思った。

0-1レベル魔法を駆使する兄ちゃんにちょっと萌え(笑)

あとがきをみるとゲームデザイナーの人が関わってるからその関係もあるかな。オーソドックスなモンスターや冒険のようでいて、ちょっとした意外性のあるシナリオは、安心してプレイできる心地よさと軽い達成感があって好きだけど、まさにそんな感じ。





天空の竜宮城 (大江戸妖怪かわら版 4)

雀の竜宮城見聞録もよいのだけど、腐女子的にはやはり蘭秋の侠っぷり役者っぷりがイイw
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