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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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希望ヶ丘の人びと

希望ヶ丘の人びと



2人の子ども達と共に、亡き妻の思い出の地<希望が丘>に引っ越してきた新米塾経営者。そこは、かつてのニュータウンであり、昔の彼女を知る人々も少なくなかった。

しかし、その地での再出発は順風満帆とはいえず、いじめや、学級崩壊、モンスター・ペアレンツ、地域格差などに囲まれた子ども達の環境は、けして希望に満ちているとは言えない状況だった。

30年前には希望に満ちていたであろう<希望が丘>で、希望を探す大人と子どもたちの話。



図書館での紹介文用に読み始めた1冊。同著者の「その日の前に」系というか、そのまま続編?というような1冊。30代でガンにより死亡した妻と残された家族の話。その後みたいな。

それに、40代を生きる男たちの悲哀と青春と未来への希望を子どもにからめて描いた感じか。

ヒューマンドラマを狙いすぎなのはいいんだけど、ちょっとご都合主義的な展開というか、やりすぎちゃった感はあるかなー。

いつものことといえば、いつものことなんだけど。

読みやすいし、どんな感じで話を終わらすのかも気になったので、最後まで一気に読めた。



ま、独り身だと、話にでてくるのとは別な意味で負け組のような気もするけど(^_^;)
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)

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