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青嵐

本やゲームの感想などを書いてます。
(時々腐女子な発言をしますので、意味のわからない人、嫌いな人はご注意を)
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夢の上

完結してすぐ読んだのに、感想放置してたのを思い出した・・・。



・夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶  多崎礼 著

・夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

・夢の上3 光輝晶・闇輝晶

       







デビュー作「煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)」の幾つもの物語を織り込んで一枚の絵物語を描く構成が好きなので、かなり楽しみにしていたシリーズ。

ただ、前作の「“本の姫”は謳う(C・NOVELSファンタジア)」の時、1冊ずつ買っていたら途中で挫折しそうになったので、今回は完結を待っての一気買い(^_^;)

うん、堪能しました。物語を紡いでるって感じがして、すごく好きです。

語り手が多く、魅力的なキャラばかりなんだけど、中でも、穏やかで強いアイナさんの懸命さと、器用で不器用なアーディン副団長の不遇さ(彼の場合は自ら選んだ脇役人生って感じなので、語り手以外の時の方が活躍してますけど)がお気に入り。

番外としては、変態医師トバイット士隊長の存在も気になりますがw

大きな物語(あるいは歴史)の流れとしては脇役の彼らですが、当たり前なんだけど彼ら自身の人生では主役なのがよくわかります。

     
author : Kazamine | comments (0) | trackbacks (0)

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