夜の門
本の感想 | 2009.10.17 Saturday 23:37
D&Dノベル 夜の門 (ドリーミング・ダーク第三部 完結編)
シャーンの群塔 上
シャーンの群塔 下
砕かれた大地 上
砕かれた大地 下
につづく3作目。一応、3部作の完結編なので、シャーンから散りばめられていた多くの謎が明らかになる。
1巻目が郡塔の街シャーンとその周辺、2巻目が街を離れて密林やら遺跡やらのフィールドアドベンチャー、そして今回は、次元さえ超えて物質界の法則が当てはまらない場所が舞台。正しくD&Dの冒険舞台の広がりにそっているとも言えるw
基本のパーティメンバーは元軍属の4人。元大尉だったデインと、魔法のアイテムを作成することで魔法を使いこなすアーティフィサーのレイ、ウォーフォージドと呼ばれる種族のピアース。治癒の力をもつハーフリングのジョード。
ウォーフォージドは金属や石、木などで作られ、魔法によって生命と意識を与えられた人型生物で、他のゲームでいうゴーレムみたいなものだが、意識をもち魂を見つめて存在意義に悩む様子は、どちらかというと人造人間(サイボーグ系)か自我のあるロボットといった感じ。ピアースがまたミスラル銀製で、ステルス性能があるはずなんだけど、イメージ的には金属光を放っているので、余計にSFっぽく。ジョードは第1作であれなことになって、いないはずなんだけけど・・・相変わらず活躍してるw
今回はこれにドラウ(ダークエルフ)の女性が加わるのだけど、彼女がまたいい。ダークエルフ物語などで描かれたフォーゴトン・レルム(D&Dの世界設定の1つ。ちなみにこの話はエベロンという別設定の世界)のドラウとはまた違った魅力がある。ダークエルフなんで、身内以外はみんな敵。何かに会ったらとりあえず殺す、みたいな物騒なところはあるけど、価値観がなんか砂漠の戦士っぽいイメージ? それが、思わぬ経過でデインに従うことになって、ある意味、可哀想なような、可愛いような、だけどやっぱり物騒だし、でも強いし、信頼されればこんなに心強い相手もいないしで、見ていて楽しい。
しかし、さまざまな伏線が回収され、いろいろと決着がついた最終巻だったのだけど、そこで終わりますかw
シリーズはまだまだ続くみたいデス。
シャーンの群塔 上
シャーンの群塔 下
砕かれた大地 上
砕かれた大地 下
につづく3作目。一応、3部作の完結編なので、シャーンから散りばめられていた多くの謎が明らかになる。
1巻目が郡塔の街シャーンとその周辺、2巻目が街を離れて密林やら遺跡やらのフィールドアドベンチャー、そして今回は、次元さえ超えて物質界の法則が当てはまらない場所が舞台。正しくD&Dの冒険舞台の広がりにそっているとも言えるw
基本のパーティメンバーは元軍属の4人。元大尉だったデインと、魔法のアイテムを作成することで魔法を使いこなすアーティフィサーのレイ、ウォーフォージドと呼ばれる種族のピアース。治癒の力をもつハーフリングのジョード。
ウォーフォージドは金属や石、木などで作られ、魔法によって生命と意識を与えられた人型生物で、他のゲームでいうゴーレムみたいなものだが、意識をもち魂を見つめて存在意義に悩む様子は、どちらかというと人造人間(サイボーグ系)か自我のあるロボットといった感じ。ピアースがまたミスラル銀製で、ステルス性能があるはずなんだけど、イメージ的には金属光を放っているので、余計にSFっぽく。ジョードは第1作であれなことになって、いないはずなんだけけど・・・相変わらず活躍してるw
今回はこれにドラウ(ダークエルフ)の女性が加わるのだけど、彼女がまたいい。ダークエルフ物語などで描かれたフォーゴトン・レルム(D&Dの世界設定の1つ。ちなみにこの話はエベロンという別設定の世界)のドラウとはまた違った魅力がある。ダークエルフなんで、身内以外はみんな敵。何かに会ったらとりあえず殺す、みたいな物騒なところはあるけど、価値観がなんか砂漠の戦士っぽいイメージ? それが、思わぬ経過でデインに従うことになって、ある意味、可哀想なような、可愛いような、だけどやっぱり物騒だし、でも強いし、信頼されればこんなに心強い相手もいないしで、見ていて楽しい。
しかし、さまざまな伏線が回収され、いろいろと決着がついた最終巻だったのだけど、そこで終わりますかw
シリーズはまだまだ続くみたいデス。
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